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優しさについて~魔王から考える~

ここのところ、優しさと現実についてぼーっと考えています。

それで、なんとなく浮かんできたのが伊坂幸太郎の「魔王」に出てくるこんなシーン。
女性二人がムッソリーニの最期について語る会話。

「ムッソリーニは最後、恋人のクラレッタと一緒に銃殺されて、死体は広場に晒されたらしいんだよね。」

「群集がさ、その死体に唾を吐いたり、叩いたりして。で、そのうちに、死体が逆さに吊るされたんだって。そうするとクラレッタのスカートがめくれてね」

「群集はさ、大喜びだったんだっってさ。いいぞ、下着が丸見えだ、とか興奮したんじゃないの。いつの時代もそういうノリなんだよ、男たちは、いや、女もそうだったんだろうね。ただ、その時にね、一人、ブーイングされながら梯子に昇って、スカートを戻して、自分のベルトで縛って、めくれないようにしてあげった人がいたんだって」

「まあ、実話かどうかは分からないけれど、何だか偉いなあ、とは思うよね」

「実は、わたしはいつも、せめてそういう人間にはなりたいな、と思ってたんだ」


私も、そういう人間になりたい、そうでありたいと思うのです。

日々の生活があって、子供がいて・・・優しくありたい、正しくありたいと願っていても、現実は目の前にある状況に流されてしまうことは少なくない。それでも、その中で自分にできることはきちんとできる人間でありたい。

その気持ちを、いつも心の片隅に留めておこうと思うのです。


魔王 (講談社文庫)


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2009.12.14 | | コメント(0) | トラックバック(0) |

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プロフィール

ちぃ

Author:ちぃ
猪突猛進系。
思い立ったら即行動。
嘘をつくのは苦手です。

2男1女の母となり、あっさり親バカになりました。

アトリエ9建築研究所等で不動産コンサルタント1年、建築デザインの設計監理5年経験。出産育児による退職後はsunpolaboを主宰し、暮らす服や雑貨のデザイン開発から制作までを行っています。また、ひとりひとりのポテンシャルを最大限に活かす生活空間づくりの提案等、「まんま暮らし」な衣食住を提案しています。

宅地建物主任者
福祉住環境コーディネーター2級
整理収納アドバイザー1級

家の前は緑溢れる自転車道で近くには小金井公園があり、いつも四季を感じて生活しています。

色とりどりに美味しそうなものが詰まった御膳のようなブログが書けるよう、精進したいと思います。

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